碧い雨の夜に…
第5章 【不変的に……】
寸前で口から離す。
ぐったりしてるところ悪いけど、目の前でコンドーム開封し、2秒で装着した。
跨りショーツをズラして腰を下ろす。
Tシャツは自ら脱いだ。
下着姿のまま対面座位で挿入。
「あんっ……気持ち良い……はぁん…っ」
余裕ないの久しぶり。
とりあえず勃たせて挿れてめちゃくちゃ腰振りたかった。
自分の加減でバカみたいにナカイキしたくて。
ナオの両手は私のおっぱいに。
「理世ちゃんっ……激しいよ」
「ダメ?嫌なの?あぁ、動かないで、私のタイミングでイクから」
激しいのなんてわかってる。
止まらないんだもん。
「おっぱい舐めて」ってお強請りしちゃう。
頭ごと抱え込んで腰だけ振ってる。
ちょっと右に回転するように少しだけズラしてピストンするとドンピシャで当たる。
「あっあっ……イクっ……イっちゃう……んんっ…イクっイクっ」
抱きついて痙攣して息を整えている時にピストン加勢してくる。
また目の奥がチカチカしてきて連続ナカイキになっちゃう。
「あぁっ……ナオっ…待って、まだイってるから…っ」
「ヤダ、僕も止まらないよ、理世ちゃんだけズルい、僕もイキたい」
「待ってナオ…!今は私だけがイって良い番だよ?ナオは我慢する番」
「えぇ!?そんなぁ……」
「お願い、ナオので気が済むまで1人でイキたいの」
「僕のでオナニーなの?」
「そうだよ、ナオと出逢う前まではこんな風に1人でシてたよ?」
「オモチャで?今もあるの?」
「あぁ、どこやったかな?捨てたかも」
「え、探そう?」
「ダメだよ、今はナオのに夢中なんだから……オモチャに戻って良いの?」
「ダメダメ、それはダメ」
「ほら、集中して?私だけのオモチャになりきって?」
「ヤバい……理世ちゃんの腰つきエロいよ……出ちゃいそう」
「まだだよ……我慢して……良い子にして?」
歯を食いしばり耐える姿はオカズそのもの。
手をついて前後に、あぁ、堪らない。
ずっと気持ち良い。
こんなオモチャあるなら即買いだよ。
買い占める。
こんな相性が良いの初めてなの。
オモチャに仕立てて腰振ってるけど、もう限界。
さっきから何回もイってる。