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小説以外のひとりごと

第1章 金曜ロードショー「パイレーツ・オブ・カリビアン」第三作

パイレーツ・オブ・カリビアン①

昨日の金曜ロードショー

3週連続の三夜目

見ていてとにかくイライラする

このシリーズは大好きなので公開当時から映画館で見ているし、地上波放送も見る

今回も3週連続を楽しんでいたのに、要所要所でぶった切られるシーンがえげつない

それが確かにどうでもいいシーンなら気にも留めないのだけれど、今回の編集は非常に酷い

最悪だ

原作レイプだと思う


確かに毎回ノーカット放送出来るわけではないことくらい理解している

完全版を見たければ円盤を買って見ればいいのだから


テレビで放送される以上は何かしらの制限、編集、カットがあることぐらい今更わかっている


そんなことではない


今回の編集は全く原作映画へのリスペクトが感じられない放送だった


見続けていくうちにどんどん腹がたっていく


晩飯食べながら、不機嫌になっていく


【世界の果て】狂気の世界に封じ込められたジャックの不思議な時間はまるごとカット!

いきなり砂の上の丘から登場する流れに!

オリジナルの流れを知っているこちらは「あれ?」と思い始め、隣で一緒に見ていた彼女は初視聴なので何がカットされたのかもわかっていない

ただわかっていたのは「先週のラストで怪物に食べられてなかった???」


【ダッチマン号の船内】船の一部となっていくブーツストラップのビル・ターナー

意識が不安定になり同じ言葉を繰り返すシーンがカット!

個の意識が希薄になっていくちょっと怖い印象が無くなってしまい、ただ普通に話しをして終わる、ような流れに。。。


カットを言い出したら、切りが無い!


ペケット卿のラストシーン

崩壊していく船をゆっくりスローモーションで歩いていく「破壊と儚さ」が印象深い美しいシーン

丸ごとカット!

砲撃を受けて、ハイ終わり

あっさり!

余韻も何も無い


そしてなんと言っても


ラストシーン

「あれから10年後」

母と子が海の見える場所

3部作の締めくくりとなる切ないシーン

まるごとカットかよ!


編集はわかるし、カットされるシーンがあるのも仕方がない

でも、3作目の印象に残るシーンをカットしてしまうと、もう何が何だかわからなくなってしまう

本当に酷い

リスペクトが感じられない



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