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小説以外のひとりごと

第5章 エビ水槽が始まった!

エビ水槽③


エビ水槽の目的はやはり繁殖だ


どうしても魚と混泳させてしまうと食べられてしまう


そういったわけで今回はエビ単独水槽を立ち上げて、捕食されない環境にした


魚は親魚が稚魚を食べてしまうことはよくあるんだけど、

エビ界では捕食はない

(前述の肉食スジエビは殺し合うだろうが)


赤ちゃんエビの敵が居ないのは本当に平和だ


魚の水槽より、エビ水槽のほうが見入ってしまう


それぐらい楽しい


合間をぬって、動画を観まくって勉強も続ける



そうすると、またどうしても増やしたくなる


本当に悪いくせだ


場所も無いのに、また準備を始めてしまうのだ



今度は「ブルーターコイズ・チェリーシュリンプ」という綺麗な青いエビ


そして真っ赤な「スーパーレッドチェリーシュリンプ(極火蝦)」


この際だから熱帯魚水槽のほうもお掃除屋さんを足しておこう


ミナミヌマエビにヤマトヌマエビ


そして遂に繊細だと呼ばれるビーシュリンプに手を出してしまう


なんでも思い立ったら、すぐ行動してしまうのは悪いくせだ


あっという間に財布から諭吉さんが消えていく


もうお菓子も買わないし、マクドにも寄らない、セカンドストリートにも行かない


シュリンプ用の専用フードまで買ってしまう


熱帯魚用の5倍くらいする


水作りようのよくわからない液体も買ってしまう


ああ、かわいい



そうなってくるとおじいちゃんが孫に何か買ってやりたくなるような似た衝動が起こってしまう


もっと水草を増やしてやろう


掴まる足場にもなるし、植物性の微粒子を好むのでエサ不足にもなるだろう



こうして事件はおこった。。。



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