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「まるで聖闘士星矢のはなし」


日本のバンド、ANTHEM（アンセム）が好きでした

現在はあまり雑誌なども見てないのでどのバンドも追いかけてないので過去形な言い方になりますが


もともとは3rdアルバムが好きで、
「日本人のバンドでこんなにカッコいいバンドがあったのか！？」と思った

バンドはその後も活動していたけど、自分とはなかなか交わらなかったまま解散してしまった


主要メンバーはLOUDNESSに加入したりしていて、もうANTHEMは過去のバンドだなと思っていたら突然復活した

その後もアルバムを出し続けた


同じような流れでほぼ休止状態に近かったLOUDNESSや、サーベルタイガーも復活していたので当時はそういう雰囲気があったのかもしれない


ボン・ジョビ、ガンズ、メタリカがメインストリームにまで押し上げたハードロック/ヘヴィメタルを、ニルヴァーナがすべて潰してしまったあと、何年もロックは過去のものになっちゃって

みんなが正統派を求めていただろうから、やっぱり当時はそういうムードがあったんだと思う


そのANTHEMの復活作２作のアルバムからの２曲

♪GRIEVE OF HEART

は、もうほとんどアニメの主題歌のようだった！

いい意味で


影山ヒロノブがアニメ楽曲にメタルの歌唱法を持ち込んでから、受け入れやすくなったんだろうか？

いやいや、

聖闘士星矢の初期テーマ曲を作った、MAKE-UP（メイクアップ）もその頃からだろうからどちらも偶然か？

MAKE-UPのVocalのノブはその後もGRAND PRIX（グランプリ）というバンドをやっていて、アルバムも買った


話しを戻すと、ANTHEMの初代Vocalの坂本英三はアンセム脱退後はソロ活動していたもののほとんど活動休止状態でタクシーの運転手をしていたと思う


ソロ活動のアルバム「練馬マッチョマン」「練馬絶叫倶楽部」などマニアックなものは出してたけどメインストリームではなかった


それが突然、アニメタルという企画もののユニットで出てきたときはビックリした


担当者に拍手を送りたい

よくぞ、引っ張り出してくれた！


そう、昔の懐かしアニメの曲をメタル調に歌うのが元ANTHEMの坂本英三でした