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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「サメが出ないサメ映画」


サメ映画を見始めるて、ひと通り見てしまうと他にもっとないのか!?とよりサメ映画を探してしまいます


そんなサメ映画好きは世界でも日本だけらしく、日本市場を狙って世界各国がサメ映画を作る事があるそうです


また日本の配給会社もそれっぽいタイトルや内容にしたら確実に売上見込みがたつのでますます世界中の買付人に声をかける

買付人はそれとなく配給会社に当たっていくのでいつのまにか「日本は海に囲まれてるから海の映画は買ってくれるぞ」とでも思っているのでしょうか?わかりませんが


●●シャークとか、

▲▲ジョーズなど二番煎じ、三番煎じのタイトルが付くのと同じような現象が、他の作品にも反映されていきます


「オープン・ウォーター」という海洋漂流のものがスマッシュヒットしました

海の中で孤立してしまうお話しです

サメも出てきます


ミニマムなヒット作品だとしても続編はすぐに企画され「オープン・ウォーター2」というものが出てきます
(原題:OPEN WATAR 2:ADRIFT)

これは同じ漂流もの×ヨットに上がれない、というミッションも課せられます

そこまでは良かったのですがだんだんこの「オープン・ウォーター」シリーズは日本で混沌としてきます


まずは正規の第3弾とされているのが
「ケージ・ダイプ」
原題:OPEN WATAR 3:CAGE DIVE

ここから先はもともとシリーズとはなんの関係も無い作品群だが、日本の配給会社が勝手に「オープン・ウォーター」の名前を付けて、まるでシリーズもののようにして売りさばいた映画たち、というものだ

「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」
原題 THE REEF
サメに襲われまくる内容のまさしくサメ映画


また、この映画を中国がさらにパクったのが
「ジョーズ・MEGA・モンスター」
タイトルはまるでジェイソン・ステイサムのサメ/メガロドン映画のようなタイトルを付けられてるけど、中身はそっちではなく赤い珊瑚礁のほうをパクってるわけのわからない映画
原題 KILLER SHARK


さらにベルギー発の映画
「オープン・ウォーター・サスペクト」
原題 Let Me Survive


まだまだ、終わらない

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