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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「サメが出ないサメ映画」その2


続いて
アメリカのグロいホラー映画
「オープン・ウォーター・サバイパル」
原題 THE WATARMEN
はサメは一切出てこない
何ならほとんど漂流もしない
ひたすら気色の悪い映画


スペイン発の「LA PIEL AZUL BLUE SKIN」という映画も日本では「オープン・ウォーター 第3の恐怖」というタイトルに変えさせられて発売


さらにオーストラリア映画「CAUGHT INSIDE」も日本の配給会社によりタイトル変更!
「オープン・ウォーター・シンドローム」
これもサメは出てこない
漂流ものでも無い
ゲスなサイコ野郎がやって来る話し



これをオープン・ウォーターシリーズとするならば「海上48アワーズ」という映画のほうがよっぽどオープン・ウォーターのようだ
これは水上バイクが海の上で故障して漂流する話し

一応、これはこれでシリーズもの(?)のような扱いにされていて、
「海底47m」
「海底47m〜古代マヤの死の迷宮」
「開城48アワーズ」
という話しは繋がらないけど、連作のようになっている


サメ映画で「孤立もの」としては
「ロスト・バケーション」
がよく出来たシチュエーション・スリラー映画
岩場でサメのいる場所に孤立してしまう内容でなかなか緊迫感があって映画として良作です


似たタイトルの
「ジョーズ・バケーション」
は、どちらかと言えばオープンウォーター1作目のような、夫婦が漂流してしまう内容
まぁまぁ面白かったけど、ロスト・バケーションの後だと緊迫感だったり、主人公が乗り越えていく過程とかも無いのでキャラクターの深みが無い映画
海上コテージで宿泊した観光客の夫婦がコテージごと海に漂流してしまう内容



サメ映画と言えばジョーズやMEG、ディープ・ブルーのようにジェイソンやフレディのように次々と襲い掛かってくる「襲撃タイプ」の映画と

「漂流/孤立タイプ」の映画に分かれるようですね


ちなみに今年の夏は日本制作のサメ映画
「温泉シャーク」が公開されます!!!


楽しみ!!

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