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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「今日のエクソシスト」

今日見たのは「エクソシズム」
2003年-アメリカ映画
原題 EXORCISM

レンタルパッケージは呪われたような女の子がこちらを見ている画像
だけど内容に子供は一切出てこない(笑)

またか

登場人物は全部オトナ

憑依されるのはパパ

退治しようとするのはお爺ちゃん神父

でも周りから「あんたももう年だから止めておけ」と言われつつも「わしゃあ、まだまだ現役じゃい!」と言って、悪魔に火だるまにされる


これは


まるで運転免許証を返納したくない老人を皮肉ってるのか!?


お話しはきちんと儀式をしてるので結構しっかりしてる


でも


なんだろーなー、このコメディー再現ドラマを見させられてる感覚


80年代映画のような画面

「あ、古い映画なんだなぁ」と思って見ていたら2003年って!
もうCG全盛の時代でしょ?
画面も髪型も音楽も特撮合成も
めっちゃ古臭かった!


エクソシストとかオーメンって子どもに悪魔が乗り移ってる画面が怖かったのに、この映画はオジサンがベッドの上で喚いている

見てらんない

監督的にはカトリックの弱体化を打ち出して差別化を図りたかったのか、ことごとく失敗したり、不始末があったり、司祭の腐敗を前面に出していて

その代わりプロテスタント側の牧師さんを出してきて、さっさとやっつけてしまうというアッサリとしたラストでした


見てる時はめちゃくちゃ長く感じられて2時間超えかぁ、と思って見てたけど実際は98分

うーーん、長く感じたなぁ

儀式があったので好印象

登場人物は全員クズだらけ




てゆーか、何でもかんでも1作目が良すぎて、それ以外のカス映画はすべてクズだらけだなぁ!


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