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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「あじさい」その2


次は花の管理

あじさいは多年草
毎年咲きます

正確には落葉樹
あれはお花ではなく分類上は木です


でもきちんと管理しないと来年は咲きません


まずは鉢

買ってきたら、植え替えます
もっと大きな鉢に替えます
買ってすぐに替える人も居るし、花が終わってから替える人もいてます

どちらにせよ、絶対に大きな鉢に替えます

販売時の鉢は「運搬用」です
かなりコンパクトな鉢で売られています

あじさい好きな人は専用の「アジサイの土」を、普通にチャレンジしたい人は安い「はなと野菜の培養土」でもいいです


根を育てないと来年咲きません

また鉢が大きくなると土が乾きにくくなるのでアジサイにはちょうどいいです

鉢は横だけでなく、深さも深いほうがいい

5号鉢を買ったら、7号鉢に
7号鉢だったら、9号から10号鉢に


1号3センチの事なので
5号鉢なら直径15センチの事
7号鉢なら直径21センチの事
10号鉢なら直径30センチの事

深さの基準は無いので、浅いものより深いモノのほうがいい


ちなみにケーキも同じ基準
5号ケーキは直径15センチ


アジサイの肥料は月に1回です
花が有ろうが無かろうが、葉っぱが付いていれば月に1回です
真冬は葉を落として枝だけになるので不要です

つまり不要の月は12月から2月末

それ以外は月に一度、固形の粒の肥料をあげます

肥料はたくさん種類があるのですが、とりあえず無いよりは有ったほうがいいので、何かしらの「お花の肥料」てやつでいいです

※花好きの方なら即効性の化成肥料とか、ゆっくり効く緩効性肥料とか指摘されそうですが語りだしたらキリが無いので!
ちなみにボクは1年間持続タイプは絶対買いません、なんのために休眠期まで効かせようとするのか意味がわかりませんから


花は2週間から4週間くらい保ちます
色が薄くなってきたら切ります
花の色が茶色まで引っ張り過ぎたら来年咲かなくなります

切る場所は花だけ切ってはいけません
花から茎をたどって真下の葉の根元、もうひとつ下の葉の根元くらい

だいたい二段目から三段目で切ります

たぶん良く見たら葉の枝の根元から、新芽の赤ちゃんが出てると思います

この子を育てていきます


ちなみにアジサイの枝はもともと斑点があります

病気ではありません

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