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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「アジサイ」その3


切ったアジサイ、捨ててもいいんですがせっかくなので挿し木に使います


頭のお花は切ります

二段か三段で葉があると思うので、一番下の葉をカット
ここから新しい根を出させます

上の葉は残しますが葉っぱは半分にカットします
4枚残すなら4枚とも葉を半分にします

その状態のをバケツやコップやらやんでもいいので水に浸けておきます

だいたい2〜3時間くらい


慣れてる人はこのときにメネデールという活力剤を入れますが、無くてもいいです


あとは新しい土を入れた鉢を用意して挿すだけ

挿すときは直に挿すのではなく、割り箸やハサミで先に穴を開けてから差し込みます

そして水をあげて土を湿らせます

鉢には鉢皿で水を少しだけ溜めるイメージ

スーパーで売ってる冷やし中華の透明な容器でもいい(どうせ数カ月後には捨てますので)


場所は完全に日陰
ベランダの隅の方で
日光は不要
でも押し入れは駄目!

2ヶ月経って葉が枯れてなければ根が出てるので成功です
失敗すればわかります
枯れてますから


2ヶ月後からは通常の場所に移動
午前中に光合成させます



というわけで絶対に大事なのは1ページ目
2ページ目以降は雑学程度に


とにかく

直射日光は午前中のみ、
できれば木陰のような少し遮蔽される場所、
水は溜める、
エアコンの室外機から離す、


これだけでじゅうぶんです

ちなみにアジサイは土の酸度で花の色を変えます

でも赤は赤くしてあげたほうが綺麗
青は青くしてあげたほうが綺麗
白は酸度の影響を受けません

酸性にしたら青くなるので、鹿沼土やピートモスで青の発色を高めてあげます

アルカリ性にしたら赤くなるので、石灰や燻炭を入れて赤を綺麗に出させます

コンクリートブロックはアルカリ性なので近くには赤のアジサイが綺麗になります

ちなみに

赤に鹿沼やピートモスを与えたら、、、

青っぽくはなりますが青にはなりません

汚い汚れたような色になります

逆もそうです


つまり色は変わるけど、それがいいかどうかは人間次第です


ちなみにうちは冬越しに失敗する事はよくあります
寒すぎて凍結して、春になっても芽吹かない

ゴールデンウィーク過ぎても葉が出なければ、それは枯れてるので新しいのを買います

そんなこともよくあります


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