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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

「補聴器」


こないだ彼女さんの実家に訪問販売が来て家族が知らない間に契約交わしてた!て話しをしました

(クーリング・オフ済)

自分たちの勉強不足が露呈したので、
今日は実際に取り扱っている眼鏡の販売店へ行って話しを聞かせてもらいました

●補聴器と集音器がある

集音器は価格が安いが質が悪すぎて、ほとんどの人は継続使用せずにごみになる

補聴器は必要な音だけを拾って、不要な音を外していくので長期間使用できる人が多い

●充電式と電池式

電池は補聴器専用の空気電池という種類で市販されていない(ボタン電池では無い)
1週間で交換、何度も開け閉めすることになるのでだんだん浸水しやすくなる

充電式は専用ケースに置くだけで充電
USBケーブルなど接続はしない
ほぼ1日使用可能で就寝時に充電
バッテリー寿命は4〜5年

今の主流は充電式


●国内メーカーと海外メーカー

家電などは国内メーカーが優秀の印象かあるけど、補聴器の世界は日本は後進国
パナソニックやアイリスオーヤマなどはあっても流通数は少なく、取扱店も少ない

海外メーカー、欧米では音の周波数が日本人と違って無いと困る業界
そのため昔から開発技術が求められている


●製品グレードの使い分け

デジカメで言う画素数のようなものの音の単位でバリエーションがある

一般使用向け、16チャンネル、24チャンネル

職域レベル、24チャンネル、36チャンネル

高品質レベル、48チャンネル


一般使用向けは老人向けで家庭にこもる事がメインの人向け

職域レベルは音の方向なども明確なので職場などいろんな人と話すことが多い人向け

高品質レベルは富裕層、政治家のようなじっくり漏れなく会話が主となる人向けでかなり高額


普段は老夫婦だけで会話したり、
テレビが聞こえればいい、
たまに病院へ行く、
程度なら安価で低機能の一般向けでじゅうぶん


●形状は2種類

耳たぶに引っ掛けてから耳穴に挿し込むタイプ
(指の動きが安定していればこれでじゅうぶん)

耳穴挿し込みタイプ
(指が震える老人ならこちら)


●既製品とオーダーメイド

既製品は隙間が出来てしまうので音漏れしたり、外れたりする

オーダーメイドは自分の耳の型をとってから作るので使用中は安定使用しやすい

主流はオーダーメイド

グレード別に保証が異なる

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