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小説以外のひとりごと

第46章 おかげさまで、

今日見た映画

「エンドレス・エクソシズム」
2018年-アメリカ映画
原題 Possession of Hannah Grace

原題を直訳するならば「ハンナの悪魔憑き」
この映画は一流のソニー・ピクチャーズなので決してB級映画ではない
雰囲気が近いので言うならばバイオハザードが一番近いのだろうか、エクソシスト映画というよりゾンビ映画のような印象

というわけで次から次に襲ってくるホラー映画として見たら悪くないと思うのだけれど、
儀式で悪霊を追い詰めていく悪魔祓い儀式を期待すると肩透かしを食らう作品でした


悪魔祓いの儀式が終わったところから物語が始まる
儀式に失敗した少女の遺体が送られる霊安室で起こる出来事


死体役の女優さんはめちゃくちゃ怖い

ラストで動き出してからはロード・オブ・ザ・リングのゴラムやハリーポッターのドビーのようで既視感がある
白い身体で這って追いかけてくるところは呪怨や貞子の既視感もある

つまりラストバトルがいまひとつ、
死体がいつ動くのか、待ってる間が一番怖かった

人感センサーライトの仕掛けは最初いいアイデアだと思ったけど、始まったら逆効果だった
追い詰められた感よりも画面が落ち着かないほうの減点のほうに作用してしまったように思う

もっと画面を明るくしたら良かったのに

もっとゆっくり動くシーンを多用したら良かったのに

なんだか惜しいなぁ
前半から中盤にかけてまでは面白かったのになぁ

ソニー・ピクチャーズ製作なのに日本で劇場公開されずビデオスルー販売になった時点でお察しですね


おかしいなぁ
やってることはミーガンと同じで、キャラクターもよく似てるのにこうも面白さが違ってしまうなんて!

後半の脚本、
後半の演出、
ここが致命的だったんだな


これで今週はエクソシスト映画4本見た
次はサメ映画4本借りてるから、あとは笑って見ていきます


あ、明日は十二指腸潰瘍のほうの病院に行かなきゃ!


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