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小説以外のひとりごと

第47章 2024年7月

2024.07.03 水曜日

昨日で復職2日目、両足は筋肉痛
またまた湿布を貼って養生


「昨日みた映画」

劇場公開アニメ「1000年女王」
1982年-東映動画

彼女さんが見てみたいとレンタル屋で選んだ1枚

松本零士のピーク時のアニメ映画
遊星ラーメタルが地球に接近するSF天文学ディザスター風の映画

ちなみに当時の主役クラスの声優さんばかりが参加したかなり豪華な配役で驚く
キャラクターが増えるごとに「あれ、この声は…?」となる楽しみがあった

潘恵子(ララァ)
戸田恵子(アンパンマン)
永井一郎(チェリー、波平)
古谷徹(アムロ、星矢)
池田秀一(シャア)
野沢那智(コブラ)
増山江威子(不二子、バカボンママ)
麻上洋子(森雪)
杉山佳寿子(001イワン)
小山茉美(アラレ、キシリア)
池田昌子(メーテル)

映像は古いけど声を聞いているだけでも面白かった

ちなみにストーリーは999の青春群像でもなくハーロックのような男のロマンなどのドラマチックなものではなく、どちらかと言えばアルマゲドンやディープインパクトのような災害ディザスターの雰囲気と当時のノストラダムスの大予言のような終末絶望感がメインにあります

ちなみにボクは子供の頃とっていたサンケイ新聞に毎日掲載されていたのを読んでいて単行本も持っていたので世紀末オカルト的なオープニングから後半SFになっていく流れは知っていました

ただ連載、単行本、TVアニメと見ていたボクですが当時の映画版というのをあまり覚えてなくて、どうせテレビの総集編映画だろうと思っていたら全部新規のようだ

たしかに999も劇場版2作品とも新規で作ってた頃だもんな
作画だけでなくストーリーが大きく変更されていて漫画のオカルト感が減退し、終末論が前面に出ていて驚きました

原作とぜんぜん違う!

後半の戦いシーンも何だかトンデモ展開で宇宙人の宇宙戦艦に対して地球人は歴史博物館の零戦とかマシンガンで戦う、というなんだかなぁ~という雰囲気

原作の神秘的な謎の女性とかセンチメンタルな感じがまったく無くて、まったく別の作品だと感じました

ヤマト、999は有名ですが1000年女王はあまり知らないという人にはあまりオススメ出来ない
1000年女王は松本零士の漫画から見始めたほうがいいと思います



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