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小説以外のひとりごと

第47章 2024年7月

2024.07.05 金曜日

「徒歩での通勤」

脳梗塞からの職場復帰して数日が経過

麻痺したほうの足だけでなく、両足が痛すぎる

以前は8時間勤務プラス残業もあったりで平均10時間くらいは動き回っていた
今は2〜3時間もすると足が痛みだす始末

短時間で仕事できる作業量はたかがしれてる
ちょこっと売り場を変えたら、今日は終わり
ちょこっと品出ししたら、今日は終わり
倉庫から物を取りに行くだけでも、モタモタ
戻って来ても、モタモタ
なかなか進まない
やり遂げられない


今は復帰直後だから周りの目も厳しくないけど、これが慣例化すると対応は違うだろうな

でも風邪とは違って数日、数週間でもとに戻るようなものでも無いので、

これまでのようには出来ないし、
出来ない人にいつまでも求められなくなるかもしれない

やりたい事はたくさんあるけど、
自分が動かないのに、人が動いてくれる事はない
つまりこちらばっかり頭でっかちになって、理屈ばかり言ってるのに何も出来ないようになってしまいそう


居心地が悪くなってしまうかもしれない


仕方ない


自分のために社会がボランティアしてくれるわけではないのだから


さらに追い討ちをかけてくるのが徒歩での通勤


梅雨が入った1週間後には連日の暑さ
まだ雨のほうが涼しいだけ楽
傘をさして、雨に濡れても体力がなるなるわけではないから

この暑さの中歩いていくのが体力を奪われていく

まだ出勤はいい
元気だから

問題は帰りの帰宅時
足がパンパン、ジンジンして仕事を終えてからの歩きが凄まじくツライ

せめて途中に座れるような場所でもあればいいのだけれど

通勤時の道にはベンチなど無い
コンビニはあるけどイートインスペースが無い

地味なようだけど、帰宅途中で座る場所が無いのが本当にツライ

足が痛くても、帰宅しなければ足をやすめることが出来ないのだから


まだまだ働き盛りの自分がこの有り様なのだから、年配の人ならもっとツライだろうに


勝手なことを言うならば、
信号のある交差点にはベンチを義務付けて欲しいぐらいだ


健康弱者になって初めてわかるつらさ


免許返納する人が少ないわけだ
歩きの世界ははとても苦行なのだから


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