テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第47章 2024年7月

「除草剤」


梅雨で地面が潤ったあと、

一気に夏の暑さを得て、

小さかった雑草が一斉に巨大化します


職場復帰して最初に取り掛かったのは「雑草処理」でした


別に誰かに言われた訳ではなく、自主的にやってます

みっともないので


7月第一週に液体除草剤を何度も繰り返しぶっ掛けました


液体除草剤は土に撒いても何の意味ありませんので、とにかく葉っぱにジョーロでかけていきます


ジョーロに残った泡をボタボタと葉に付着させるのも効果的


いや液体は落ちていくので、泡のほうが効果的なのです


地面に落ちた液体は土に残留せず、土の中で分解されてしまう

ほとんどの液体除草剤は葉から吸収させるタイプです

一部、長期土壌に残留するタイプもあります
「●ヶ月持続」とか表記しているものは土壌残留タイプです

それ以外のほとんどの液体除草剤は土に分解されます


7月第二週

葉色が薄くなり、ぐったりしたように頭を持たせていました

そこからでもさらに弱っていくので放置でもいいのですが、追い打ちをかけたいので2回目の散布をします


とにかく雑草の葉っぱにかけていきます


7月第三週

すっかり茶色になってます
カサカサで完全に枯れています
ただ地上部が枯れただけなので、これから根の方まで浸透していくハズなので抜いたり切ったりはしません
そのまま放置します

3回目の液体散布もしません
もうすでに葉は茶色くカサカサ状態なので、散布しても吸収は出来ないでしょうから放置します


まだ緑色の葉や茎のものがあれば、除草剤が効いていないので追加散布します
茶色の雑草か、緑の雑草か、で判断

土に残留はしませんから次はお盆くらいに新しいのが生えてないかチェックです


液体除草剤の土壌残留タイプは墓参りのときに使ってます
しょっちゅう行ける場所でもないので、長期持続するタイプのほうがいいので
あと少し値段が割高なのでお墓ぐらいの省スペースのほうが向いてます

雑草が枯れたらカメムシやダンゴムシ、ヘビ、トカゲ、マダニも近寄らなくなります


夏の気温が一番高くなる時期が一番薬剤を吸収してくれますので、まくなら今です


もし噴霧器を使うのなら霧状の噴口から泡状噴口に取り替えると効果的です

職場では「除草剤用」と「殺虫殺菌剤用」と噴霧器を分けてます
併用すると薬剤が混ざるよ

ストーリーメニュー

TOPTOPへ