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小説以外のひとりごと

第48章 2024年8月

「ひとりの時間」


最近は小説を書くタイミングがとれない

同居している彼女さんはここのサイトは教えてないし、そもそもボクが小説家を書いてることも知らない


ちらっと見てくるときはあるけど、
何かしらの入力をしているのだろう、くらいは思っているだろうな


小説を書く、というのはとても集中力がいりますよね



書く前に、考える時間も欲しい


出来れば、考えた後に振り返れる余裕も欲しいけど、それはなかなか難しい


考えがまとまってきて、モチベーションが上がったタイミングで勢いで書き進めていかないと、なかなか進展しないのだから

だから一度立ち止まって振り返る余裕なんてなかなかとれない


いくつかの完結させた小説たち
今を思えばクライマックスシーンはもう少し手を加えれば良かった、と思えるんだけど

実際はクライマックスまで書き進めてしまうと、早くこのままの勢いでラストまで突っ走りたい衝動に駆られてしまう


「浮遊空母」のときもそう
何年も書いてきて、大河ドラマのようになってきた小説がようやく完結近くまで来ると、もう寄り道したく無くなる


本当はラストシーン手前に敵のライバルキャラの過去の振り返りを挿入する筈だった


そうすることによってキャラの奥行きが出るってもんだけど


もうラストのバトルシーンまで来たら、このまま戦闘シーンを書ききって終わらせたい!という気持ちのほうが強くなってしまう


「惑星ミラーミラー」のときも
最後に惑星から脱出するシーン、仲間との別れのシーンをもっと盛り上げたかった
結局は衝動に負けて、あっさり終わらせてしまった


「みにくいケイトはもう逃げない」では
もっと早い段階から進ませにくくなってきてた
自分の中のバトルシーンが行き詰まった
もうこれ以上どんでん返しも作れないなぁ、と思いながら終わらせた
ラストシーンはストーリーで終わらせたのではなくて、キャラクターたちのやりとりで終わってくれた
書いてる途中はもうひとつのエクソシスト小説とキャラを重ねて、2つの物語りが絡み合っていくことだけを考えて書いていたのだけれど、

なかなか話しをまとめられずに、投げやりなまとめ方をしてしまった


なんとなく予定通りにまとめられたのは
「シャーク×サルベージ」
こちらはモチベーションをキープできた



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