テキストサイズ

小説以外のひとりごと

第48章 2024年8月

毎月1日は「映画館ファーストデー」
いつもより安いから何か観に行こう、と彼女さんと話していました


当日の午前中、彼女さんは実家の買い出しお手伝いにクルマを出してましたので、ボクは家でベランダガーデニングの掃除


枯れたものを回収したりしてました


昼過ぎに彼女さん帰宅


「外は暑すぎるッ!!もう出たくない!!」

と言い出したので映画館に行く話しは頓挫


せっかく「温泉シャーク」か「ツイスターズ」を観ようと思っていたのに

仕方ない


家の中で涼しくDVDを観ましょう、ということで昼から映画を3本観ることになりました


1本目は「超巨大ハリケーン カテゴリー5」
ツイスターズの代わりに竜巻災害映画を観ます

台風のような巨大竜巻がやってくるから家族で避難する、という物語り

昔のスピルバーグ×ヤン・デ・ボンの「ツイスター」のように立ち向かったりはしない

「わしは家を守る!離れんぞ!」と何故か避難を拒む人が居て、見ていて面倒くさい

あと、これは映画館上映レベルではなく、たぶんアメリカケーブルTVの2時間ドラマ
ほとんどが家の中での会話劇
たまに雨の中の撮影もあるけど、竜巻ってほどではなくフツーに雨の中を移動してる感じ

何かの再現ドラマを2時間見てるようだ

B級映画とはこんなものだ

特撮シーンもほぼ無し
ちょいちょい現実の災害後の倒壊した家屋の撮影それたシーンが挿入されるが、すべて災害後の被害光景に過ぎない

強風の中、巻き込まれた人達が「うわぁーッ!」ていうようなシーンはまったく無い


やっぱり「ツイスターズ」観に行ったら良かった


2本目はA級映画にします
「オブリビオン」
トム・クルーズ主演のSF映画

異星人に襲撃され人々は全員人工衛星に避難した未来の地球が舞台

機械のメンテナンスのために残る2人の男女

美しいガラス張りの空中施設

デザイン性の高いメカニック

泥臭いSF映画ではなく、綺麗な未来世界のイメージが前半を支配する


中盤から謎が出てきて、
後半に色々と回収される伏線

ラストは少しセンチメンタリズムな雰囲気

ちょこっとだけインディペンデンス・ディがよぎったりしますが、良質なSF映画でした


ストーリーメニュー

TOPTOPへ