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カッコ悪い俺ら

第5章 エアコンと合鍵



俺達は、同じタイミングでアパートをでた



颯太の持っている鍵で施錠して




「じゃぁ、またな」



と、別れ道でバラバラに目的地に向かった






そう言えば…颯太は大丈夫なのだろうか



姉さんの結婚とか両親のこと



独り暮らししてバイトして…親や姉に気を使って――――…




久しぶりに見た颯太は、疲れた顔をしていた…




俺が…行くことで……違うストレスとか貯めてたらやだなぁ…




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