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カッコ悪い俺ら

第5章 エアコンと合鍵











「――――――――冗談…だっつーの」




「…………あっそ」





変な間があった……でも、解らないフリをした…



なんか



距離が縮まって




離れた……そんな感じがした












「俺も――――シャワー入る」





そう言うと……颯太はドライヤーを、床に置いた






変な距離感のまま



俺達は、曖昧な夜を向かえる

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