Biastophilia💋
第1章 Biastophilia
予定より話が長くなっちゃったわ、ごめんなさいね。
丁度、熟睡していた「せーちゃん」が起きてきたみたいだから、もう行くわ。
あら、顔色が悪いようだけど、大丈夫?
私が出したハーブティーも全然口を付けてないけど、嫌いだったかしら?
そんな事は無い?少し驚いただけ?
なら良かったわ。気をつけて帰ってね。
.......何?せーちゃんをあまり虐めないでって?
貴方、何言っているの?
私、彼を虐めた事なんて1度も無いわ。
それじゃあ、今から「せーちゃん」との時間だから、またね。
話を聞いてくれてありがとう。
いつかまた何処かで会えると良いわね。