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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第86章 追記

恥ずかしくて 気持ち良くて
涙が 流れる。


とうとう 赦されない場所まで
紫優くんに 捧げて しまった。

でも 後悔は無い。
心の何処かで 待ち望んでいた事 だから。


プライドを捨て 素直になって しまったら…
後は 簡単だった。

紫優くんに… 飼い主様に 溺れるだけ。


「あぁ♡ 詩史♡ 可愛いよ ♡♡♡
俺のモノが 2つ 在ったら
同時に 愛して あげられるのに…」

残念そうに 呟いて…
ベッドに転がっていた 玩具を
紫優くんが 手に取った。

ソレは 私が さっきまで
1人で 遊んでいた玩具。

紫優くんのモノに似た
無機質なモノだけど
私を 悦ばせるには 充分なモノだ。

アナとナカ、蕾を
紫優くんのモノと 玩具で 責められて
理性を 壊される。

快楽に 溺れて
オカシクなった私を
飼い主様は 堪らない♡ と 言って
可愛い♡♡♡ と 喜んだ。


紫優くんは 私の事を 簡単に
「可愛い」と言うから
嫌悪していたし
全然 信用していなかったのに…

いつしか
言われて 嬉しい言葉 に 変わってしまった。

この身体も そうやって
紫優くんに 変えられて しまったのだ。

私の身体なのに 紫優くんのモノみたい。
私以上に 私の事を 知っている。

そりゃ そうか。

あらゆる場面で
高い能力を 発揮できる 紫優くんが
長年を かけて
本気で 私を 研究 し尽くしたのだから…

身体が 溶かされて
魂まで 抱きしめられる様に 感じるのは
もしかしたら 勘違いでは 無いのかも。


この 心地良さは
1度 知ってしまったら
手放せない。

私は 今日も
自分から 擦り寄って
飼い主様の 愛を 求める。


今日も いっぱい 可愛がってね 🐈‍⬛🐾 💕


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