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「白夜を――――･･･一緒連れて帰れないんですか！？


白夜は――――･･･僕の一部なんです！」




僕は、女王に強くお願いした！！



しかし――――･･･



「ごめんなさい――――･･･白夜の魔力を考えたら･･･ここから出すことは出来ないわ――――･･･

これも、魔女界と人間界とを繋ぐための課題でもあるの――――･･･

マサルと白夜は15年ぶりに会ったと言うのに、こんなにも強い絆を感じているわけよね？もしそれが、長年連れ添った魔獣だとしたら―――･･･？


そこも、解決しないといけないの――――･･･


解って欲しいマサル――――･･･優秀な研究者たちがいい仕組みを考えてくれるはずだから！！」




「――――そんな･･･白夜･･･」




僕は、白夜が出ていった扉を開けた見つめ――――･･･泣く事しか出来なかった