僕は魔女にはなれない!
第10章 僕は魔女にはなれない!
「お~い、そこの二人!ここは学校の保健室だぞ~!?騒ぐと苦情が来ますよ~!」
そこに、先生が現れ僕を二人から引き離す――――・・・
「///さてと、白夜君も来たことだし――――・・・
夢路君の発情を堪能しないと――――ね?」
先生は僕に魔法の本を渡すと耳元で「激しくなりそうだから、固い結界と人払いをおねがいね?」と囁き――――・・・チュッと耳にキスをした!
「///ぼ、僕は魔女じゃないんだから――――・・・頑丈には出来ませんよ!
でも――――・・・頑張ります・・・」
僕は男だし・・・絶対に魔女にはなれないけど――――・・・
手に入れた絆と愛を守るために
魔法の本を開き大きく息を吸った――――・・・
【完】