僕は魔女にはなれない!
第5章 魔女の性欲
「まぁ、まあ・・・夢路そんなに吠えるなよ!可愛い顔が台無しだぞ?」
「――――・・・可愛いって・・・前田――――少しへ~ん!」
前田は、売店で買ったパンをかじりながら「そうか?」と、サラッと答える
ん~・・・なんか
違う・・・・?!夏休み前の前田と・・・やっぱり違う!
僕“可愛い”なんて!言われたこと無かったよ?!?
僕は、恐る恐る前田をチラ見する
すると――――・・・前田は緊張ぎみに僕のうなじをチラチラと覗き見ている!!
「――――・・・前田・・・?な・・・何見てるの?」
「ん?///あっ…夢路の――――――――・・・首筋・・・」
僕は、慌てて首筋を手で隠した!