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それから――――･･･首の引っ掻き傷が治るまで入院し･･･


カウンセラーやリハビリを経て･･･俺は退院した



入院中、何度か警察と憲治か来たが――――･･･



犯された事や、殺されかけたこと、監禁の事を包み隠さず話した――――･･･



涼太は現行犯で逮捕され――――･･･また、塀の中へと戻っていった――――･･･



数年後――――･･･また、涼太は俺を探してやってくるかもしれないと思うと･･･体が震えたが



リクが俺の肩を抱き締め「大丈夫です･･･俺とカイがいますから」と、支えてくれた



リクの声は――――･･･柔らかくて冷えきる心がいつも暖められた