気持ちのいい恋
第10章 気持ちのいい恋
俺は――――・・・自分が泣いていることを止められなかった!
溢れる涙が――――・・・首の包帯に染み込むのが分かった
痛かった!苦しかった!怖かった!逃げたかった!
でも、確かに――――・・・俺は意識が無くなる瞬間まで!
カイとリクの二人を思って――――・・・生きたいともがいた!
「///俺も――――・・・二人が・・・好き」
涙で・・・俺の声はどこまで届いているか分からないが!
嬉そうに笑う二人を見て――――・・・
二人には届いたんだと――――・・・また・・・
泣いた――――・・・