気持ちのいい恋
第5章 過去の足音
「カイ――――・・・お昼食べに来たんだろ?何か作るよ・・・春斗さんも食べていって?」
珈琲を差し出すとリクは笑いながらキッチンに向かう
「――――・・・いいの?」
「ええ、俺はそれぐらいしか出来ませんから」
料理とか・・・出きるだけでもいいじゃんか?と、思いながら俺はリクの背中を目で追った
「リク――――・・・俺は大盛りで頼む」
「――――・・・分かった」
――――・・・あれ?なんか・・・いつもの雰囲気じゃないきがする
なんだろう?
カイもリクも――――・・・疲れてるのかな?