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気持ちのいい恋

第6章 本当の自分




珈琲を煎れてあげると・・・春斗さんはやわらかく微笑んだ



あぁ――――・・・綺麗だな



と、素直にそう思った――――・・・




男が男を好きになるなんて・・・学生時代の俺には理解が出来なかった



でも、カイがそうだと打ち明けてくれた時は“そうか・・・俺たちにとっては自然の事なんだ”と、理解し受け入れることが出来た・・・



そして、カイが彼氏を紹介する度に――――・・・



胸が痛くなるのを感じていた






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