気持ちのいい恋
第6章 本当の自分
「春斗さん、何か甘いものでも作りますか?」
――――・・・疲れには甘いものでも?と、思いキッチンから振り返り春斗さんを見る――――・・・
すると・・・
春斗さんはカウンターにうつ伏せに寝ていた・・・
「――――・・・春斗・・・さん?///そんな、所で寝ていたら風邪を引きますよ!?」
慌てて起こそうとしたが・・・深く寝入っているのか・・・綺麗な唇からは寝息しか聞こえない
「――――せめて・・・この体勢はキツそうですね・・・」
俺は、春斗さんに店のブランケットをかけカウンターからソファ席に移動させよと抱きあげた