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気持ちのいい恋

第6章 本当の自分




ふわっ・・・と、抱きかかえる事が出来た



「///軽っ――――・・・ちゃんと食べてますか?春斗さん・・・」



男性だと分かっていても・・・春斗さんの体は華奢で軽く全体的にガラス細工のように感じた



「///壊れそうな体ですね――――・・・怖いです」




寝息の聞こえる唇は・・・女性のような華やかさはまるでないのに・・・凄く魅力的




・・・怖いのに触れたい・・・と、自然にそう思えた





俺は春斗さんを抱きかかえたままソファに座るとギュッと春斗さんを抱き締めた


「春斗・・・さ・・・ん」

「ん・・・――――ぁ俺・・・この香り・・・・好きだ・・・」




春斗さんの声が耳に聞こえ俺はバッっと、抱き締めるのを止めた!



だが、春斗さんの瞳は瞼に閉ざされたままで・・・寝言?と、理解すのに俺の心臓はバクバクと恐ろしいくらいの大きく早く動いていた


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