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僕の体質❤️ヒーローの躾

第14章 涙の恋人





その後――――…


休憩時間がなくなった俺たちは教室に戻り接客の続きをした。


すると――――…泣いたことにより目が赤くなった恵兔は再び注目を浴びていた。




ウサギ耳に赤い目――――…




儚くて可愛らしいウサギちゃん!と、他のクラスからも見学に来るほど恵兔は人気のだった。



俺はそんな恵兔をハラハラしながら見守ることしか出来なかったが、さっきよりも俺の側を離れない恵兔に…俺はメロメロである。






「///ヒロ君――――ずっと…そばにいてね?」



キッチンブースでパンケーキを準備する俺の耳もとでそう囁きながら指を絡める恵兔――――…



次の休憩は――――…



クレープ買って…///ひ…人気のない教室で…ゆっくり食べてたいと…思います!



///ね、願わくば……クレープを美味しく食べてる恵兔を…美味しく…頂きたいです!!



デヘヘヘ……



「///ヒロ君…イヤらしい顔になってるよ?」





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