僕の体質❤️ヒーローの躾
第15章 ナンパ野郎と視線の躾
今日は久しぶりにヒロ君とデートです!
結局、学祭の時にクレープをちゃんと食べられなかったので、二人でクレープを食べに出掛けよう!と、計画を立てていたんです。
ヒロ君の提案なんだけど、ヒロ君なりに僕を勇気づけようってことなのかもしれません。
ヘヘヘ…優しいなぁ~ヒロ君は!
――――ピンポーン♪
あ、ヒロ君が迎えに来てくれました!
デートなのだから…駅前で待ち合わせってのも憧れるんだけど…
ご近所な訳だし、別々に行く意味もないと!ヒロ君に却下されちゃいました。
一度は…待ち合わせデートもしてみたいな…
「よう、おはよう――――///きょ、今日も可愛いな…」
「///え――――…そうかな?お母さんに選んでもらったんだけど……なんか、女の子っぽくない?」
「///おばさん――――センスいいっす!」