僕の体質❤️ヒーローの躾
第19章 勘違いAVオタクと淫語の躾
慣れた手つきでのれんをくぐり出てきたのは、20代半ばくらいの…
小柄な…男性――――
あ!目が合っちゃった!
「くるみん?――――///うっそ…///くる…みんじゃん!」
はて?くるみん…とは?なんぞや?
僕はキョロキョロと辺りを見渡す。
誰も居ません――――ん?僕?
「///あっ、エエエ――――…お忍びですか?くるみん!ファンです!今回の新作も――――もちろん…借りますよ!」
そう言うと、1枚のDVDを僕に見せた。
しかし、パッケージから抜き取る形のレンタル方式で透明なケースにDVDむき出しで見せられても…
何の映画を借りたのか僕にはさっぱり分からない!