僕の体質❤️ヒーローの躾
第5章 罪悪感と戦う恋人
「女の子か男の子か聞かれたよ?」
と、あっけらかんに言う恵兔に…ちょっとドキッとした!
言われてみれば…恵兔の声は電話越しに聞くと、おっとりしっとり…アルトテノールの爽やかな声質だ…
///おっさんが興奮するのが分かる…
しかし、それ以外にも下着の種類を聞かれた、とも、言っていた!
け、けしからん――――!
下着は…その子の趣味思考が反映される超プライベートなものだ!
そして――――それは、所持する者の…大事な局部を包む…アイテム。
包む――――アイテム…。
直接触れているのだ!直接…香りが染み込む…物なのだ!
「マジで――――…逆探知のアイテム買おうかな…」