僕の体質❤️ヒーローの躾
第8章 奇妙なプレゼントと受け取らない躾
こんにちは、
今日は珍しく一人で下校です。
ヒロ君は、空手の大会が近いそうで部活が忙しくなるみたいです。
空手部のマネージャーをやろうかな?って一時期考えたんだけど…
マネージャーも体力仕事で僕にはむいてなかった。
ヒロ君の役に立ちたかったけど僕って本当に使えない奴だと実感したよ…トホホ…
「あの~…聞いてる?」
「――――…?」
あ、すみません…一人の下校って僕的に珍しくて――――…テンション上がってました!
今…僕、話しかけられていました!
「はい――――…聞いてますよ?」
僕の目の前には、スーツを着た身なりは普通のメガネが似合うスマートな男性が道を塞ぐように立ってます。