僕の体質❤️ヒーローの躾
第10章 ガチモテの恋人
「くっそ――――千村めぇ~!羨ましいぞぉ~!」
あっ!
先輩の一人がヒロ君を羽交い締めに!しかも、後ろから!
しかも、ジタバタするヒロ君を前からもガッチリと抱え込んだ!
///やっ…こ…これは――――もう、前も後ろも攻めに攻められて…身動き出来ない状態からの…乱れ複数攻め?
「///ヒロ君…その嫌がる顔も……可愛いなぁ…」
ヤバいです!僕の大好きなヒロ君がガチムチの男性たちに…///無理やり…やられちゃいます…
「ヒロく――――ん…グスン…」
なんか色々妄想しちゃったけど!
なんか…嫌です!やっぱり、ヒロ君を攻めて、乱れさせて泣かせるのは僕がいいんです!
――――いつもは逆ですけど…
「///お、おい、どうした?恵兔?足――――痺れたか?」
一人落ちんでいると、ヒロ君が声をかけてくれました!
「///グスン…うん、足――――つっちゃった…かも」
なにもしていないのだから…ツル事はないと思うけど…
僕の足をモミモミしながら凄く心配そうな顔をするヒロ君。
「///へへへへ…ヒロ君ありがとう」
補足だが――――
「ありがとう」と頬笑む恵兔の笑顔にノックアウトされた先輩達は…その夜――――沢山のティッシュをゴミ箱へと捨てたそうです。