無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ヒロ君の周りには、ガチムチの大きな先輩が集まってニヤニヤしながらお喋りをしています。


ここまで会話が聞こえないのが残念です。


しかし、デレデレしている先輩たちの顔を見ていると…



少し――――モヤモヤします！



だって僕は知っています！


あちらの世界の方々は…基本ガチムチが好みだと言うことを！


そう、僕みたいな華奢でヒョロヒョロした体格は逆に怪訝され…


ヒロ君みたいなガチムチのたくましい、短髪で無精髭の男性がモテる事を！



ガチムチのガチムチによるガチムチのパラダイスに…僕のような…貧弱、皮と骨しかないタイプは邪魔なのかも！！