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僕の体質❤️ヒーローの躾

第11章 ハロウィン痴漢と拘束の躾




「恵兎――――大丈夫か?」


「うん、大丈夫…ごめんね?もっと早くヒロ君に助けを求めれば良かった――――…こんな格好だし僕的に気が大きくなってたのかな?」



帰り道――――…ヒロ君と手を繋いだまま…しょんぼりと帰る僕にヒロ君は優しく繋いだ手を握り返してくれました。


よく見ると、ヒロ君の両手首が赤くなっています!



「ヒロ君…これ――――…手錠引きちぎった時の?赤くなってる…痛いんじゃない?」



僕が手首を見るとそこには少し切傷も見えた!


「ヒロ君――――傷が!」


「だ、大丈夫だ――――…こんなの舐めれば治る!」



“舐めれば”と言う言葉に僕はとっさにヒロ君の手首をペロッとなめた!



「///恵兎!なっ、」


「///こんなの…気休めだけど――――…本当にごめんね?」


上目遣いで謝るとヒロ君の顔がボンっと真っ赤になりました!




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