
🐝極甘ハニー🍯
第2章 こぶたと落とし穴
「あっ!昨日――――保健室まで付き添ってくれた先輩!?」
「ハハハ、元気そうでよかった。早退していたから少し心配していたんだよ?」
昨日、階段から滑り落ちた時にすぐに声をかけてくれた先輩だった!
たれ目で優しそうに頬笑む、感じのいい先輩。
背も高く身だしなみもキッチリしている――――…優等生っぽいイメージだったけど…クラスバッチが【3ーD】と、特進コースだと気がつく。
「先輩、Dクラスなんですね!頭いいクラスだぁ~」
「///あっ、いや~Dクラスでも、ピンからキリがあるから…俺は…ハハハ」
先輩は友達とお昼を食べに来たのだろうか?キョロキョロ周りを見ると、それに気がついたのか…
「あ、クラスメイトなら先に教室に戻ったよ?階段で何人かすれ違わなかった?」
確かに、ここに上がるまでにお昼終わりの生徒と数人すれ違った。
「先輩は戻らないんですか?」
「佐藤くんが気になるし、もう少しここにいようかな?君は……1人?」
今度は先輩がキョロキョロと辺りを見渡す。

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える