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今は三井の生家に居て
片付けしていた。

三井は彩子に
本邸に行くから　荷物を纏めてくださいと
言われて　今は自分の部屋に居る。


三井「えーと…パソコン関係と…服と…」


三井は考えた。
本当に流川と一緒に暮らすのかを。
逃げられない…。

そこで三井は「そうだ！わがまま言えばいいのか！そうすれば　飽きて　捨てられるかもしれない！」と思い付く。

こう見えて　三井は　可愛いキャラクター系が好きで　部屋にも　夢の国などの
可愛いぬいぐるみたちを飾っている。

しかし　流川は三井の為ならば　お金は惜しくないと言って　使うとは　その時の三井は
まだ　気付いていなかった。


三井が流川の屋敷に移ってから
２週間で　流川の屋敷の中で２番目に大きな部屋を三井の部屋にさせた。
因みに　１番は流川の自室である。

三井の部屋には　クイーンサイズのベッドに
パソコン関係のテーブルなどを
置いてあった。　

三井は流川を甘く見ていた。
それを思い知ったのは
流川の発言だった。


それは　食事をしていた時に
流川が言い出した。



「跡継ぎ…俺と寿さんとの間に生まれた子供だから。」


当然　三井はは？と唖然する。


三井「ちょっと待て！なんで俺が
お前の子を生むんだよ！！」

流川「当たり前でしょ？」

三井「俺はまだお前のこと好きじゃないからな！？」

流川「知ってる。だからこそ　俺のことを
好きになってもらうから。」


呆れる三井だが　少しずつ
流川の事を好きになってゆく感覚持ち始めた。


しかし　それは遅かった。