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危険なゴールド 【SLAM DUNK 】

第1章 困ってること

流川「よし、作戦開始だ。」



三井side

彩子「早かったですね〜」

三井「……」

晴子「三井さん…」


晴子ちゃんが俺の服を掴んだ。


三井「もしかして 怖いの?」

晴子「いつもだったら さ…桜木くんが
守ってくれたので…」

三井「ん?」


ドアの方を見ると ドアがちょっとだけ
曲がっていた。

あの揺れか…



三井「逃げられる!ほら!」

彩子「本当ですね!早くしましょう!」


すると 俺たちの前に
男女が現れた。


三井「え!?」


その人たちは 俺が知っていた人たちだった。






彩子「三井さん!」

三井「父さん…母さん…?なんでここ…に…?」

晴子「三井さんのご両親…っ!?」


すると 母は両手で俺の頬を掴んで
こう言った。


母「ひさくん…ああ、良かったわ…ボスが
あんたの息子を拉致したと聞いて…」

三井「!!もしかして…父さんたちは…っ!」

父「そうだ。マフィアの一員だ。さぁ、ここは
父さんたちに任しなさい。お二人共
息子を頼みます。」

彩子「お父様たちは…っ!まさか!」

父「我が子のためならば死ぬ覚悟です。」

三井「いやだ!父さんたちも!」

母「ひさくん、あなたは一人ではないわ。
あなたを愛してくれる人がいるのよ?」

三井「俺は…っ!」

母「いい?ひさくん あなたの運命の番は
流川さんよ。きっと 流川さんなら
あなたを守ってくれるわ。お母さんたち
そう信じてるわ。」




「やはり、お前たちの子はΩだったか…」


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