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月のウサギは青い星の瞳をしているのか 〜キサンドリアの反乱〜

第18章 あとがき

「チャームフューリーの機体」


もとのアイデアは劇場版「逆襲のシャア」に登場する前半のアムロが乗るモビルスーツ〈リ・ガズィ〉をイメージ


モビルスーツにバックウエポンを装着させて戦闘機形態をとる一撃離脱のマシーン


そのリ・ガズィのバックウエポン側にもモビルスーツ並みの戦闘力を持たせたものとして今回のチャームフューリーを起案しています


【Gフューリー】
モビルスーツ側のマシーンで合体時は後ろ側に配置される
横並びで二人乗りのコックピット
ひとりがバックウエポン側の戦闘機〈チャーム〉をコントロールするというもの
Gフューリー単体はジムⅢと大きなスペック差は無い設定です

【チャーム】
バックウエポン側のマシーンで合体時は前方向に位置する
航空機形態から腕と頭部を展開させ〈人型+航空機〉のスタイル、フリューゲルモードに変形する
大型ジェネレーターを搭載しているため単体でもビームライフル、ビームサーベルの使用が可能



哨戒飛行中はGフューリー側の操縦者がコントロールしているが、ミノフスキー粒子散布時における有視界行動中はデフォルトで設定されたプログラミングで随伴行動をとる

上手く立ち回れれば1機で小隊並みの作戦行動を取れる予定であった


月面のアガルタでは3機が出動

1号機、隊長機(マーティン&キャロライン)
2号機、(ルーカス&マティス)
3号機、(コーエン&ロルフ)

アガルタを去る際、コーエンからスコットに移譲される




「ブリジニティ&スプート」

グラナダ工房で試作された機体
有人搭乗で複座コックピットのモビルスーツ〈ブリジニティ〉と、

無人で遠隔操作される〈スプート〉のペアリングされたモビルスーツ



前作「浮遊空母」のスペースコロニー編で登場させたジム・トレーナー・セカンドや、月面編で登場させたメテオシュタインのようにひとつのマシーンに2人乗せるほうがセリフまわしが良かったので、今作も複座式コックピットを採用

その理由付けとして、無人機をコントロールするため複座式コックピットにしているという内容


でもガンダム世界では無線通信が使えなくなる世界なのであまりガンダム世界っぽくない


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