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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第3章 現実世界 結月

結月
「師匠お久しぶりですね♪
生きてたんですね!
お元気そうで何よりです♪」
私は師匠の後を付いて行きながら
師匠に声をかけた
(てか師匠、歩くの早っ!)

師匠
「本当、久しいなぁ!何とか生きてたよ。
積もる話は後にして
車で移動しながら話そうか?」
(話そうか、と言ったものの
何から話そうか…結月には余計な話は
しない方が良いかもな)

師匠は、そう言うと地下駐車場に
停めてあるスポーツカーに乗った。
私は、もちろん助手席。
師匠は運転しながら
私に資料を渡してきた。

結月
「この資料は何ですか?」

師匠
「とりあえず読んでくれ。
ゲーム内でトラブルが発生したんだ」

資料には異世界ファンタジーと
書いてある

結月
(これって…
10年前にアルバと一緒に作った
ゲームだよね。
今でいうオンラインゲームだ)

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