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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第4章 現実世界 晃

師匠
「早速なんだか晃に
頼みたい事があるんだよね…
って私より先に歩くなっ!」


「もう行き先は分かってる!
頼みたい事も分かってるよ!
トラぶってるんだろ!?」

師匠
「さすがだな…」


「ここの塾の1階にウマくて
安い和食料理屋があるんだ…
そこで話そうか」

師匠
「おっ晃の奢りかっ!?」


「んな訳あるかよ!
師匠の奢りに決まってんだろ!!」

師匠
「マジかぁ…給料日前なのに…
ぐすん…(涙)」


(めっちゃ落ち込んでんじゃん…)
「はぁ…冗談だよ…
俺の奢りにしてやるよ」

師匠
「マジ!?やったぁ!!」


「………はぁ…」

師匠
「ため息は幸せが逃げちゃうぞぉ」

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