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ヤンキーオタク異世界ファンタジー

第11章 異世界ファンタジー 精霊

精霊
(ん?この気配は…やっと来たな…
アルバのヤツ…先輩と別れた後
分身を各地域の精霊の所まで
転送させたな…)

アルバ
「よぉ…遅くなって悪いな…」

精霊
「………」

アルバ
「何だよ、無視かよ…」

精霊
「あの契約書の追加項目…何だよ…」

アルバ
「あぁ…そんだけしなきゃダメかなぁ…
と思って…」

精霊
「お前、自分の命かけなくても
良いんじゃね?
自らゲームオーバーくらって
ゲームの中には一生、戻って来ないって…
ルナが泣くぞ…」
(俺も泣くけど…寂しいじゃねぇか…)

アルバ
「じゃあ、あの追加項目
取り消していい?」

精霊
「どうしよっなかぁ…」

アルバ
「何だよ?何か欲しい物でもあるのか?」

精霊
「そうだなぁ…今度ルナも連れてこい
あと…最高級のビニール製の袋も
欲しいなぁ…」

アルバ
「何だよ(笑)
ルナは口実で本当に欲しいのは
最高級のビニール製の袋かよ」

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