毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画
第5章 お仕事も充実してるもんね
――あれから
「……うー…ん。
…朝だぁ」
「ひな、おはよ」
「えっ!?」
朝のアラームが鳴る少し前に目が覚めて、ベッドでウンと背伸びした。
それから横で一緒に寝ている旦那さま、慎吾くんを起こすのが一日の最初のルーティン。
…なんだけど。
「慎吾くん、もう起きてたの?
ええと、確か今日はお仕事休みだったよね?」
せっかくのお休みの日なら、起こさずにお寝坊させてあげたりもするんだけども。
それどころか今朝は私よりも早く起きているんだけど、どうしたんだろう?
「そうだよー!
だからさ、今日は俺が朝ごはん作ったんだ。
ひな、起きて一緒に食べよ」
「えっ
慎吾くんが!?」
「いつもひなに任せてるからね。
俺もがんばろーって思ってさ」