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「はぁ…はぁ……
ヤバっ、めっちゃ出たかも。
ひな、先に手を洗っておいで！」

「あ、うんっ///」

もともとそんなつもりで始めたわけじゃないから、服とかソファとか気を付けないとあちこち汚しちゃう！

言われた通りとりあえず手を洗うと、ティッシュを取って慎吾くんに渡した。


「ありがとう！
うーわー。さっき抜いたのにまだこんなに出るなんて、我ながらやべー」

「ん……さっき？」

ティッシュで手やアレを拭いている慎吾くんが、ふとこぼした言葉が気になった。
聞いちゃいけない事かもしれないけど、気になっちゃうじゃない？


「あっ、や、えっとっっ
……………ごめん、風呂入る前に、ちょっと…」

申し訳無さそうに言う慎吾くんだけど、私はどう返したらいいかわかんない。
だって、別に悪い事をしてるわけじゃ…