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寝室の電気を消すと、ふたりでベッドに入った。
布団の中ではギュッと手と手を繋いで寝るんだけど、もうふたりじゃなくて４人だね。


「おやすみ、ひな」

「うん、おやすみ慎吾くん」

「ベビちゃんズも、おやすみだよー」

私の頬にキスをしてくれた後、そう言って慎吾くんはお腹を撫でてくれた。

エッチはできなくなっても、こうやってちゃんと私を愛してくれてるのがわかるから、スゴく嬉しくてスゴく幸せ。

だから私は安心して、慎吾くんを頼ってるんだよ。






――――生まれてくるまで、あと4ヶ月だ。

早くその時が来たらいいなぁ………