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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第6章 仕事もリアルも結婚生活も、充実してるよー!

ひなの仕事はおかずを作るだけじゃなくて、作るものを考えたりするのも仕事らしい。

だから「今日はコレが売れたよ!」とか「ダメだったよ…」とか、よく晩ごはんの会話の中に出てくるんだよね。
俺はあの店の、ていうかひなの作るものは何でも美味しいから好きなんだけどなぁ。






「美味っ!
これリンゴ入れたらめっちゃ絶品だよ!」

「ホント!?
でもね、お惣菜にフルーツ入れたりするの嫌がる人って結構いるみたいなんだよね。
慎吾くんは何でも美味しく食べてくれるから、お客さんみんなが慎吾くんみたいな人だったらいいけどなぁ」


ここのおかずは、常連だった親父がよく買って来てたから、ひなと出会う前から食べていた。

今は親父が再婚したからいるけど、その頃は母親がいなかったから、ここのおかずばっか食べてたもんね。


「えー、お客さんが俺みたいだったら、みんながひなを狙っちゃって俺嫌だよ?
ひなは、俺だけの奥さんなんだもんねー♡」

「う、うんっ///」


あ、さっきまで落ち込み気味だったひなの顔が、もう俺の方を見て赤くなってる。

ひなのそういうところ、たまらなく大好きなんだよ。

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