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新姉は俺のゆきずりオンナ

第2章 ゆきずりセックス

いったん帰宅し私服に着替えてから、佳代と待ち合わせをしてラブホに行った。
エレベーターで上がりながら、俺は思わずつぶやいた。
「オトコに胸を見られただけで発情するなんて、なんて尻軽オンナなんだよ…」
すると佳代に聞こえて
「わたし、処女だよ♡」
と反論された。
『ウソつけ!』

「オンナだって、ムラムラするときがあるの♡今日は、朝からカラダがなんだか火照って…」
『言い訳するなって、この淫乱め!』
「そんなときに、いいオトコに胸を見られたんだよ?どすけべがしたくなるじゃん、普通♡」
『なんて下品な…。これさえなかったら、この子、超モテモテなのに』

高身長大柄だけど、美形で巨乳でグラマーな女子。
さぞや男子にモテモテかというと、そうではない。
この佳代は、言葉づかいがちょっと下品すぎる。
ある日、男子と口喧嘩になったのを見たが、佳代は
「おまえ、それでもチンポを持ってるのか?チンポを持ってるなら、はっきりしろコノヤロ」
とか言って、相手の男子は思いっきり引いていた。

ただ、いざセックスをするとなると、淫乱で下品なオンナのほうが敷居が低くて、やりやすいことは確かだ。
『性病には気をつけないとな』
と大量のコンドームを持ってきている。

俺は、ちなみにこの時まで童貞だ。佳代が、初体験の相手ということになる。
『初体験は、できれば付き合っている彼女とやりたかったな』
俺は、モテない。付き合っている彼女なんて、居ない。
だから、ぜいたくは言えない。こんなゆきずり同然のきっかけだが、文句を言うとバチが当たる。

ということで、エレベーターを降りて、俺と佳代はラブホの部屋に入った。

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