あなたの声に憧れて。
第1章 僕は 生きたかった。
「はじめまして、ジャニート所属の松本 朝陽です」
アイドルグールプをたくさん所属している事務所に所属することになった。
すったもんだといろいろあった21年。
ここでは ほんとーに長くなるからな話すことは割愛させてもらう。
そんな俺でも
オメガとしての番にも 出会うことができて
発情期のない普通の生活ができるはずだった。
なのに…
テレビから聞こえた声に 俺は…
発情期にも似た衝動で
心が震えたんだ。
たった1つのアニメの
『…あさひ』
たった1言だったとしても。
「………だれ?」
いつまでも 頭に残る声だった。
アイドルグールプをたくさん所属している事務所に所属することになった。
すったもんだといろいろあった21年。
ここでは ほんとーに長くなるからな話すことは割愛させてもらう。
そんな俺でも
オメガとしての番にも 出会うことができて
発情期のない普通の生活ができるはずだった。
なのに…
テレビから聞こえた声に 俺は…
発情期にも似た衝動で
心が震えたんだ。
たった1つのアニメの
『…あさひ』
たった1言だったとしても。
「………だれ?」
いつまでも 頭に残る声だった。